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ディープラーニング

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。 また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。 地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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時々図書館で本を借りて読んでいます。

いつも6~7冊借りて2週間位で読むのですが、今回はアルファ碁が世界チャンピオン破った事でも有名なディープラーニングの本を借りてきました。

タイトルだけ見ると難しい言葉や数式が出てくるように思いますが、そんな事はなく人工知能についてあまり知らない人でもわかりやすい例を出して書いてあります。

またこれからの時代はモバイルファーストからAIファーストになるとのことです。

ディープラーニングはGoogleが行っていますが、 Googleを世界中の人が検索に文章や画像などに利用することで非常にたくさんのデータを得て利益にしています。

これをクローリングすることでディープラーニングに学習させ、多くの層のニュートラルネットワークが高度に進化し学習強化していきます。

また多言語の翻訳もディープラーニングにさせることで今までのフレーズベース機械翻訳に比べ新しいニューラル機械翻訳はかなりスムーズさが増し人間の翻訳に近づいてきたと言うことです。

これが進化すると例えば将来英語が読み書きできることは必ずしも大事なことではなく、翻訳は機械に任せて人間はどんなことを考えることがより重要になるということです。

医療も近い将来は問診はdeepラーニングに任せ、治療する時代がやってくると思いました。

そうなったときに人間にとって必要なのはよりアナログなことが重要視されるのではないでしょうか。

画像診断等はおそらくAIが判断してくれると思います。

でもAIは触診や聴診はできないため、実際に患者の肌に触れてそこからいかに情報を得るかという医者としての原点が逆に問われるかもしれません

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