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医師ならではの熱中症対策

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。 また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。 地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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7月下旬から8月上旬は一番暑い時期なのであまりゴルフに行きません。

しかし折角の休日にすることもなく、天気も曇り予報なので朝7時にホームコースに電話して月例会に混ぜてもらいました。

先日のキャプテン杯の優勝によりハンディも9から8へと減り嬉しいやら苦しいやらですが、42・40の82で回れました。

 

個人的に行っている熱中症対策

ラウンド前

ゴルフの際に行う個人的にしてる熱中症対策は、先ず日焼けをなるべく避けることです。

身体への蓄熱予防のためスポーツ用の長袖アンダーシャツとUVカットシャツ、メッシュ帽子、ネッククーラー、サングラスを装着します。

もちろん露出する首や顔には日焼け止めをスタート前と昼休みに塗ります。

ラウンド中

こまめな水分補給はもちろん必要です。

敢えて医師ならではの真夏の対策は水分はハーフラウンドの間でOSー1と麦茶を各500mlずつ摂取します。

多量発汗によるナトリウム喪失を補うにはスポーツドリンクでは不充分です。

OSー1を使用しています。

しっかりナトリウム摂取をしておくとスポーツ後の低ナトリウムによる倦怠感がかなり減ります。

また麦茶は緑茶と違いカフェインが無いため利尿作用もなくミネラルも取れるのでお勧めです。

ただ、9ホール回る間に1000mlもの水分を摂ると胃に水分が溜まるので昼食前に余分な水分を捌く五苓散を一包服用です。

そして昼食も消化の悪い物は胃にもたれるので避けます。

昼からも同様に水分を摂ります。

ラウンド後

ラウンド終了後も再び五苓散を服用します。

そして風呂場では湯船に浸かると疲労するので、シャワーのみとして冷水で筋肉の熱を冷まします。

夕食前に食欲を出すため清暑益気湯を服用するとしっかり食べることができて、夏バテ予防となります。

参考になったでしょうか。

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