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超高齢社会

 
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1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。 また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。 地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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本日より仕事に復帰しました。

やはり1週間空けると色々雑用も溜まりますが、当院併設の施設入居者の方の状態悪化もなく先ずは一安心です。

併設の有料老人ホームは入居希望者がおられる時は入居前に私を含めた数人で入所判定会議を行います。

そして本日入所判定を行った方は現入居者様の息子様です。

といっても現入居者様が103歳で息子様が87歳と二人とも御高齢です。

息子様にも当施設を選んで頂けることは光栄ですが、ついに親子で入所する時代が来たかとも思いました。

超高齢社会とは世界保健機構(WHO)や国連の定義では、高齢化率(総人口のうち65歳以上の高齢者が占める割合)が7%を超えた社会は「高齢化社会」、14%を超えた社会は「高齢社会」、21%を超えた社会は「超高齢社会」とされています。

日本は2007年に21%を超え超高齢社会と言われてしばらく経ちますが、今後は老親の面倒を子が見るどころか孫が見るようになることも増えてくるのでしょうか?

生産年齢人口の減少、社会保障費の増大と共に介護負担の増大が問題となる中で一開業医としてではなくとも日本の将来が心配です。

とりあえず私にできることは患者さんの診療を行いつつ、松阪地区の地域包括ケアシステムに積極的に参加することぐらいしかできませんが頑張ろうと思います。

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