三重県松阪市の医療と介護の専門家 

骨折は秋から冬に多いです

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1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックをしています。また診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、一般家庭の方も含め在宅医療も行っています。
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骨折にも季節性があります

高齢者に多い大腿骨近位部骨折(脚の付け根の骨の骨折)は秋から冬に多いという報告があります。

骨折にも季節性があるのは初めて知りました。

その理由として寒さで日光に当たる時間が減りビタミンDの生成が減ることと、厚着による運動機能の低下ということだそうです。

 

 

骨折を起こしやすい患者像

一般的に骨折を起こしやすい患者像は、高齢となって骨が脆くなり、そこへ入院などで足腰が弱り認知症も合併し転倒して骨折を来すイメージがあります。

診察をしていても運動をしない高齢者は筋肉量も減るためか寒さへの抵抗性も下がり、夏でも厚着をしている方が多いです。

逆に言えば、高齢となっても畑仕事や屋外での運動をしていて、認知症もなくバランスよく食事をし、前期高齢者の頃から骨粗鬆症の治療をしている方は後期高齢者となっても骨密度が保たれ、歩行も安定しており、骨折をすることは少ないです。

 

骨折後寝たきりも多いです

骨粗鬆症は無症状で進行するため、骨折を来して初めて骨粗鬆症の治療を開始することは珍しくありません。

しかし大腿骨近位部骨折を来して手術をしても歩けずにそのまま寝たきりとなる方も多いです。

 

年に1回は骨密度検査を受けましょう

特に女性の方は閉経後は急に骨密度が低下していきます。

閉経後は年に1回は骨密度検査を行い、骨密度が低下していると指摘されたら早めに治療を開始することが元気に老後を過ごす秘訣の一つです。

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