三重県松阪市の医療と介護の専門家 

ヒートショックに注意!

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1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックをしています。また診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、一般家庭の方も含め在宅医療も行っています。
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ヒートショックによる死亡は交通事故によるものより多いです

今年は平年に比べて寒い日が続きます。

今日は出勤するなりかかりつけの患者さんの家族から電話がありました。

患者さんが風呂場で亡くなっているところを発見し刑事さんが来ているので死体検案をしてくださいとのことでした。

院長
検案の結果事件性は無く(そうでないと困ります)、入浴中の心事故によるものと判断しました。

 

多分入浴による急激な温度変化による血圧の変動にヒートショックを起こし亡くなったのでしょう。

ヒートショックとは一般的に「急激な温度変化による血圧の急変動などが身体に及ぼす衝撃」のことをいいます。

ヒートショックによる死亡者数は年間約19,000人もおり、決してまれなことではありません。

 

ヒートショックの原因

血圧は体内の血管が収縮すると上昇し、血管が拡張すると下降します。入浴では、

1. 暖かい部屋から寒い脱衣室・浴室へ →寒さで血管が収縮  → 血圧上昇

2. 熱いお湯につかり身体が温まる →血管が拡張  →血圧下降

3. 温まった身体で寒い脱衣室へ →血管が収縮  → 血圧上昇

と血管に短時間の間に強い負担がかかります。

こういった負担は高齢者や血圧の高い人にとって、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの原因にもなります。

昔から年寄りに一番風呂はよくないと言われているのもこのためです。

 

ヒートショック予報も参考にしましょう

日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」では全国の市区町村ごと約1,900地点の7日先までの「ヒートショック予報」を提供しています。

ぜひ参考にしてください。

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1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックをしています。また診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、一般家庭の方も含め在宅医療も行っています。
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