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健康診断の後はどうしてますか?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。 また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。 地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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健康診断を受けて放置していませんか?

もう後2週間ほどで今年も終わりです。

11月に慌てて住民健診やがん検診も終えた方も結果が返ってきていると思います。

健康診断を受ける少し前から体調を整えて良い数字が出るようにする人や悪い結果が出たら再度同じ検査を希望する人が実は結構います。

また、健康診断を受けただけで放置している方もよくいます。

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健康診断は現在の状態を評価するものです

健診やがん検診は学校のテストではありません。

あくまでいつも通りの生活をしている状態で受ける方が正しく身体の状態を評価できます。

結果的には自分のためになります。

特にがん検診では、胸部レントゲンの撮り直しを希望される方や便潜血検査を再度希望される方がいます。

ごく早期の肺がんや大腸がんはがん検診で引っかけるのはなかなか難しいです。

肺がんの一次検診で引っかかって、二次検診の胸部CTを撮ったら引っかけた所は古い傷痕で違う場所に極早期の肺がんが見つかったとか、便潜血(1+)で大腸内視鏡検査をしたら出血原因は痔でしたが早期の大腸がん(早期では出血してきません)が見つかったというケースはよくあります。

異常値が出た場合は自己判断せず、出来ればよく自分のことを分かっているかかりつけ医に相談しましょう。

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