三重県松阪市の医療と介護の専門家 

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骨粗鬆症治療に積極的に取り組んでいます。

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。 また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。 地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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本当は恐い骨粗鬆症

骨粗鬆症といえば高齢の女性によくある病気というイメージです。

しかし恐いのは転倒などにより骨折した後にADLが著明に低下しその結果、廃用症候群から死亡へと繋がることがよくあります。

 

大腿骨近位部骨折は予後不良

大腿骨近位部骨折の1年後の死亡率は約20%もあり、下手な癌より予後不良です。

特に認知症を合併した方が受傷すると術後リハビリが十分にできず寝たきりとなることもよくあります。

 

骨密度を上げることが大切

そのために大事なのが骨密度を上昇させること転倒時の骨折予防を行うことです。

特に腰椎圧迫骨折の既往がある方は高リスク群のため骨粗鬆症ガイドラインでは必ず治療が必要との記載になっています。

 

なるべく早めの治療介入がお勧めです

閉経後間もない時期からの骨粗鬆症対策をお勧めします

しかし、当院ではすでに骨折の既往がある方に対しても患者様の状態に合わせて経口薬や注射薬などを組み合わせて使っています。

そして骨折の再発予防を行い、ADLの維持を保てるように治療を行っています。

上が月一回製剤
下は週1で108週間使用します。

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