ラクスルで簡単・キレイにクリニックのチラシ作り
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当院では2月に一回「西井医院通信」という医院案内を作って会計の際に患者さんに手渡しています。
そのチラシ作成は毎回「ラクスル」を使ってネット印刷しています。
西井医院通信のバックナンバー⇒https://e-doctor.mie.jp/back-number/
ラクスルを使う理由
1.印刷がきれい
患者さんに渡すものだけにイメージが大切です。
インクジェットプリンタやカラーコピー機を使って作るとやはり垢抜けません。
ラクスルならプロの印刷屋さんに注文したのと同じような刷り上がりです。
2.コストが安い
インクジェットやカラーコピーも数枚ならともかく数百枚刷るとなると印刷代もかかります。
ラクスルなら納期をゆとりを持たせて頼むとかなり安くできます。
当院はいつも400枚カラー印刷をかけて送料混みで1700円程度です。
用紙も光沢紙なので安いですが、仕上がりはキレイです。
3.パソコンだけでデータ入稿が終わる
ネット印刷なので当たり前ですが、私はPower Pointで原稿を作成した後PDFデータとして保存し、ラクスルへデータを入稿しています。
ラクスルを利用時の流れ
1.(初回時のみ)会員登録
2.商品・サイズ・納品日選択
私はA4サイズのチラシ・フライヤー印刷、片面カラー、コート紙で最安の7営業日後の出荷を選択しました。
3.データを作成方法を選択する。
私はPower Pointで原稿を作成しますが、無料でデザインテンプレートを使用して作ることもできます。
4.支払い方法の選択
4つの方法が選べます。
- クレジットカード
- 銀行振込
- コンビニ支払い
- 請求書払い(法人向け後払い)
5.データを入稿する
支払いが完了するとデータ入稿画面になります。
入稿方法は「スピードチェック入稿」と「オペレーターチェック入稿」の2つがあります。
スピードチェック入稿
ブラウザ画面上で自動でデータチェックを行います。
※一部印刷商品のみ利用できます。
※オンラインデザインから制作したデザインを入稿できます。
オペレーターチェック入稿
オペレーターが目視でデータチェックを行います。
オンラインデザインで制作したデザインを入稿することもできます。
自信がない場合は2~3日余分にかかりますが、オペレーターチェックを選ぶと安心です。
ラクスルのデメリット
印刷品質にバラツキがある
ラクスルは印刷物の発注だけを受けて、稼働率に余裕がある印刷所に割り振るシステムです。
毎回同じ印刷所に発注が行くわけではないのでバラツキがあります。
但し、今の所使用に耐えないレベルでの仕上がりにはなったことはありません。
データチェックを使うと思わぬ時間がかかることがある
安心のためにデータチェックを使うと時間がかかることがあるため、なるべく時間に余裕のある印刷物を依頼することをお勧めします。
いったん入稿が確定すると変更できない
この点は全く融通が利きません。
最終入稿のボタンを押す前によく確認するしかありません。
ネット印刷のデメリット
仕上がりが事前に確認できないことです。
他にも紙質の手触りや光の反射具合を確認することもできません。
パソコンのモニター上では一応確認しますが、届くまで私も初回は心配しました。
しかし、届いた実物を見てからは安心してリピートしています。
悩んだ場合、初回は小ロットで急がない印刷物で試すのもありと思います。
まとめ
・納期に余裕があり、高品質の印刷物(カタログや名刺など)以外には安くて便利。
・24時間受付のため、いつでも依頼できる。
・自分の好きなデザインで作ることができる。
・納期を急ぐと高くついてしまう。
Power Pointは医師ならばスライド作成で使い慣れているはずですので、クリニックの院内通信を作るのにはおススメです。
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