Bingからの検索について考えてみた
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Google analiticsを使っていて最近思うこと
organic searchが7割前後ですが、
その内訳がBing:Google:Yahooが1:1:1位の比率です。
GoogleとYahooが多いのは分かります。
なぜこんなにBingが多いのかと考えました。
Windows10の基本検索エンジンがBingだから?
以前のWindowsでは基本の検索エンジンがMSNでしたが、すぐにYahooやGoogleなどにトップページを変えてしまうことができました。
しかしWindows10は簡単にトップページが変えられません。
設定→「Microsoft Edgeの起動時に開くページ」でYahooやGoogleを設定しても変わるのはMicrosoft Edgeを初めて開いたときだけです。
次にホームボタンを押すとBingの画面になります。
ホームボタンの設定の変更の仕方を知らない人が多いから?
PCに詳しくない人ならばBingを使い続けても仕方ないのかなと思わせる設定です。
ホームボタンの変更は
設定→詳細設定→ホームボタンを表示するをオン。
更に「特定のページ」を選択し、
GoogleやYahooのトップページのアドレスを入力。
更に横のフロッピーディスクのようなアイコンをクリック。
これでようやくホームボタンの設定変更です。
Windows10はYahooやGoogleを使わせたくない?
そう思わせても仕方ない不便さです。
PCに詳しくない方は否応なくBingを使うでしょう。
iPhoneのSpotlight検索はBingの検索システムを採用
さらに調べると日本ではiPhoneが人気なので自然とBingが使う機会が増えてしまうでしょう。
Googleもモバイルファーストを打ち出しているのでスマホのSEO対策が大事なのは当然です。
日本語サイトを作って運営する以上はiPhoneもBingも無視できません。
BingへのSEO対策も必要になる?
SEO対策と言えばGoogle対策しか聞かないですが、更にBingへも何か特別なことをしないといけないのか。
そもそもGoogle自体が良くわかっているかと言われればそれまでです。
Bing特有のクセを調べてみました
BingのGoogleと大きく異なる点は、記号の扱い方です。
①.「!」や「?」などの記号の有り無しで別物と判断されるみたいです。
記事のタイトルなどに「!」や「?」などの記号を使わないほうがいいでしょう。
ついつい使いたくなりますが、文章中だけにしましょう。
②.「?」や「&」が含まれている動的URLよりパラメーターなどが含まれていない静的URLを好む傾向にあるとのことです。
結論
Bing対策は基本的にGoogle対策と変わらない。
サイト名や記事タイトルに記号は避ける。
静的URLになるべくする。
Bingからの検索が増えてもサイトを閲覧する方には関係ありません。
一番大切なのは記事の中身です。
ただ、作り手側はBingからの検索数が増えていることを少し気にした方がいいかなという程度です。
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