三重県松阪市の医療と介護の専門家 

新発売のインフルエンザ治療薬 《ゾフルーザ》

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1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックをしています。また診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、一般家庭の方も含め在宅医療も行っています。
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1日1回内服で治療が終わるゾフルーザ

新聞などでも報道がありましたが、この3月に新しいインフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」が発売されます。

今日卸さんが製造販売承認されたとのチラシを持ってきてくれました。

 

医療者にも患者さんにも便利になります。

ゾフルーザが医療現場にとってありがたいのは1回経口投与で治療が終わるということです。

これまでも1回きりの薬にはイナビルラピアクタがありましたが、イナビルは1回吸うためだけにに吸入指導が必要という手間がかかりました。

ラピアクタは点滴となるため吸入の理解ができない認知症の方を中心に使用してました。

経口投与で1回きりはとても助かります

 

今までのインフルエンザ治療薬とゾフルーザの違い

またゾフルーザはこれまでのインフルエンザ治療薬とは作用機序が違います。

詳しくは下記図を参照してもらえるとよいのですが、ウイルスの増殖を直接抑える効果があります。

今までのインフルエンザ治療薬よりも他人にウイルスを感染させるリスクが減らせることが期待されます。

タミフル耐性インフルエンザにも効果があると思われ、国も有望な薬を優先的に審査する先駆け審査指定制度の対象薬としています。

※追記(3/14):薬価収載となり、先駆け審査指定制度の対象薬のため即日発売開始となりました。

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