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時代の変化

 
この記事を書いている人 - WRITER -
1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。 また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。 地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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今回8年ぶりに入院して以前と変わったと思うことが色々あります。

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まず感染対策が全然違います。採血や輸液を取り付ける時は必ずディスポ手袋を装着し、一人実施するたびに交換です。点滴や採血も必ず名前の確認はもちろんリストバンドのバーコードを読み取り、輸液や注射のバーコードと一致したことを確認してから投与です。安心ですが、ディスポ用品の費用は処理費用も含めると結構な負担なんですと院長懇親会の時他の総合病院の院長先生が言っていたのを思い出します。

バイタルチェックも看護師さんが部屋へ来た時にノートPCを台車に乗せてバイタルをその場で入力です。院内LANでサーバーに飛ぶでしょうから転記する必要もなく便利かと思います。ただ、経営する側からみるとPC類は5~6年で更新が必要になってくるのでこれも費用が大変かと思います。

もちろん私が医師になった頃は全て手書きでしたので比較の使用もありませんが…。唯一検査データだけがPCで表示されるようになってましたが、患者さんの検査データの紙を切ってカルテに貼り付けたりといった雑用も研修医の仕事でしたね。

さて個人的には8年前と比べるとネット環境が全く違います。今ではWi-Fiルーターを持ち込んでノートPCやiphone、iPadをつなぎ快適なブロードバンド環境が入院していてもできますが、8年前はWi-Fi自体が今ほど普及しておらず、携帯もガラケーでしたし、Wi-Fiモデム内蔵のPCもまだ無かったのではないでしょうか。隔世の感があります。おかげで入院しながらでもYouTubeやGYAO!で映画なども見たりして暇つぶしに役立ってます。8年前にユーチューバーなんて聞いたことも無かったですが、見てるとテレビのバラエティ番組見てるより面白いですね。小学生の将来なりたい職業ランキング上位になるのも分かります。

次回の入院時にはどのように変わっているでしょうか?入院自体は嫌ですが将来が楽しみです。

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