医薬品を使ってのフェイシャルケア
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入院しているとついついフェイシャルケアまでする余裕が無くなりがちです。私も普段使っているスキンケア用品を持ってくるのは置き場も無く大変なので必要最小限で行っています。
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オールインワンでお勧めなのがヘパリン類似物質外用泡状スプレー。クリームほどべたつかず、ローションほどべたつかずでも伸びがよくて2プッシュくらいを伸ばして顔に付けて自然乾燥させると保湿効果抜群です。
皮膚科で美容目的で処方されることも多い薬ですが、実は適応症は
血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注
射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、
進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・
血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期) です。
ヘパリン類似物質外用泡状スプレーの添加物成分のひとつに、精製ヒアルロン酸ナトリウムがあります。ヒアルロン酸は、ヒルドイドと他のジェネリックには含まれないヘパリン類似物質外用泡状スプレー独自のしっとり成分です。有効成分ヘパリン類似物質との相乗効果を狙っています。
昨年の12月に新発売されましたが、それまでは冬の乾燥時期はビーソフテンクリーム、その他の時期はビーソフテンローションを使っていました。現在は冬にゴルフなどで外出し、乾燥がきつくなる時以外は泡状スプレーオンリーです。
スプレー後百均で売っているパック用マスクで浸透させると更に効果的です。保険価格も1本100gで1500円程度ですので、3割負担で450円程度になります。診察時にまとめて数本処方するとお得かと思います。
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