歯科健診を受診すべき8つの理由
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先日予約しておいた歯科健診に行ってきました。
最近の歯科は予約制となっているところが多いのですが、なかなか行く時間が取れないので1ヶ月前に予約しての受診です。
健診のおかげで歯垢や歯石も除去され、磨いてもらってスッキリです。
歯科健診ではどんなことをするか
1.むし歯のチェック
むし歯は、歯の噛む面やつけ根だけでなく、歯と歯の間などの直接見えないところにもできやすいものです。
また、一度つめて治療してあっても、そのわきの方に新たなむし歯ができることもあります。
専門的な立場からむし歯をチェックしてもらいましょう。
2.歯ぐきのチェック
歯のまわりのポケット(歯周ポケット)が深いと、歯周病になります。あなたの歯周ポケットの深さはどのくらいか、チェックしてもらいましょう。
3.ブラッシング指導
歯と歯ぐきの正しい磨き方は、その人の歯並びや歯磨きの癖などのため、一人ひとり違うものです。
あなたに合った、歯ブラシ・フロス・歯間ブラシなどの正しい使い方を、歯医者さんに教わりましょう。
4.歯垢の染め出しチェック
歯垢(プラーク)は、むし歯や歯周病の原因ですが、これをきれいに取り去ることはとても難しいことです。
どこにプラークがつきやすいかをチェックするために、歯垢の染め出しをしてもらいましょう。
5.歯垢を取る
歯ブラシで取り残したり、取りきれなかった歯垢は、むし歯や歯周病の大きな原因となります。
できるだけ早く歯医者さんに歯垢を取り除いてもらいましょう。
6.歯石を取る
歯石は誰にでもつき、歯肉を圧迫するなどして、歯周病を引き起こす原因の一つとなります。
自分で取り除くことは困難ですので、定期的に歯医者さんに歯石を取り除いてもらいましょう。
7.歯科相談
むし歯や歯周病についての悩み事以外でも、歯医者さんは相談にのってくれます。
顎の痛み(顎関節症)、噛むこと(摂食)、飲み込むこと(嚥下)についての指導や治療、要介護者のお口の中のケアなどについても気軽に相談してみましょう。
8.お口の中の粘膜の病気チェック
お口の中や舌、唇、口角などの粘膜にできる炎症(口内炎)には、お口の中やその周りに原因があるものと、全身的な原因があるものとがあります。
また、口腔粘膜の異常は、口腔がんなどの病気の可能性もあります。
普段からお口の中を清潔に保つとともに、定期的に歯医者さんでお口の中の粘膜の状態をチェックしてもらいましょう。
まとめ
医師としても歯周病は冠動脈性心疾患、誤嚥性肺炎、糖尿病、骨粗鬆症などの疾患と関連があります。
上記の疾患がある人はもちろん無い人にも半年に一回の定期点検をお勧めします。
松阪市ではがん検診の用紙に歯周病検診の用紙も一緒にあるので普段歯科に行っていない方は一度診てもらうと良いと思います。
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