2018年度介護報酬改定 通所リハビリ編
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1974年生まれ。2000年三重大学医学部卒業。三重県松阪市で内科クリニックを10年前からしています。診療所に併設して有料老人ホーム、認知症対応型グループホームもあり、自宅生活の方も含め在宅医療も行っています。
また、インスタグラムでフォロワー1万人超のアカウントを2つ運営するインスタグラマーでもあります。
地域のかかりつけ医として気軽になんでも相談してください。医療と介護の両面から一緒に考えます。
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通所リハビリ
長時間の基本報酬が大幅なダウン
通所介護は短時間サービスの基本報酬が下げられましたが、通所リハビリは通所介護とは異なり長時間の基本報酬が下がりました。(1~3時間は現状維持)
但し、基本報酬は下げる代わりにリハ職の厚い配置を加算で評価しています。
これは、以前より言われてきた通所介護と通所リハビリの役割分担を明確にするためです。つまり、
長時間のサービス→通所介護
短時間のサービス→通所リハビリ
という形へ提供時間に着目して整理したいという意向が読み取れます。
リハビリテーションマネジメント加算の変更
これまでの2段階から4段階へと分かれました。これまでより簡素化して加算が取りやすくなりました。
また、介護予防においてもリハビリテーションマネジメント加算を新設しました。(330単位/月)
これも量から質へと介護保険制度が見直しをされるにあたっての加算です。
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