フクロウ型の子供を漢方でヒバリ型に【夜型生活から朝型生活へ】
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こんにちは!
三重県松阪市の医療と介護の専門家、
西井医院の院長( @nishii.hospital)です。
夜型の子供が増えてます
- 夜10時以降に寝る子供の割合はこの20年で2~4倍に増えた。
- 朝起きれずに2割以上の中学生が毎日朝ご飯を食べていない。
- 赤ちゃんが寝る時間が22時以降が半数。
といった夜型の子供が近年では生活習慣の変化により増えてます。
子供はもともとは体力が少ない子でも、本来は学校へ通うことはできます。
しかし周囲の環境から、徐々に夜型になり、朝起きられない、学校へ行けないという悪循環に入り込んでしまうことがあります。
夜型になると、ひどい場合は朝起きられず、学校へ行けなくなり不登校ということもあります。
生活習慣を子供だけで変えることは難しいです。
親を始めとする周囲の大人が意識を変えていくことが必要です。
フクロウ型の子供とは
- 朝はなかなか起きられない。
- お腹が空かず、朝食を食べない。
- 昼から夕方にかけて元気になる。
- 晩ご飯はよく食べる。
- 体力はなく、粘りが効かない。
早起きが苦手で夜眠れない、めまいや倦怠感があり、
学校生活に支障を来すタイプの子供
ヒバリ型の子供とは
- 朝から親の枕もとで走り回る。
- お腹が空いて、朝食をしっかり食べる。
- お昼ご飯も待てないくらい食欲がある。
- 無理をしていることに気づかず病気になることも。
早寝早起きで、食欲旺盛、一日中元気に活動できるタイプの子供
フクロウ型の子供は周囲から誤解されやすい
ヒバリ型の子供は、朝起きるとお父さんやお母さんを起こす、枕もとで走り回るような元気な子供です。
フクロウ型の子供では、朝なかなか目が覚めず起きられない。
無理して起きると立ちくらみが生じる。
お腹が空かず朝ご飯を食べないことが多いです。
フクロウ型の子供は周囲から理解されにくく、自分はダメだと自責的になることもあります。
様々な検査を行っても異常が出ず、不定愁訴が多く、「怠けている」とも思われがちです。
フクロウ型は体が弱いと思われており、「私はダメだ」と自責的になっていることが多いです。
フクロウ型の子供に苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
朝起きるのが苦手、身体が重い、めまい、頭痛、立ちくらみ、倦怠感、冷え、神経質の方向けの漢方薬です。
怠けなどでなく体質によるもので、体調を改善すればよくなると伝えてあげるとフクロウ型の子供のこころにスイッチが入ることがあります。
漢方を含む治療で体質を改善することで、気持ちが明るくなり前向きになることがあります。
西井医院では漢方治療も行っています
予約なしでも診察可能ですが、できれば予約欄より詳細な症状を記入してもらってあると助かります。
予約は当院のホームページから予約ボタンを押していただくとできます。
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